水産総合研究センター「北海道区水産研究所」

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「さけの里ふれあい広場」でサケの産卵行動を観察できます!

 
すいそう あきのちとせ
産卵水槽のサケの親魚 千歳川も秋の色ですね

10月になり、北海道は朝晩は寒いくらいで、秋も深まってきました。

9月4日から体験館の産卵水槽でサケのオスとメスの親魚の展示を開始しました。水槽には砂利を敷いていますので、産卵行動が観察できるようになっています。この写真を撮影した際にも、オスがメスの体に寄り添いながら、体をブルブルと震わせて産卵を促す様子が観察できました。

また、ミニ飼育池水槽にも元気なサケの親魚を展示していますので、時折、尾びれによる水しぶきの手荒い歓迎(?)を体験することができます。サケ親魚は産卵水槽ともに12月上旬まで入れ替えを行いながら展示する予定です。

支笏湖周辺の紅葉のピークは10月上旬~中旬ですので、支笏湖観光ルートの途中にある「さけの里ふれあい広場」にも遊びに来てください!

(記事作成:平成27年10月5日)

 
サケの卵 ミニ飼育池
今年採卵したサケの卵です 水しぶきで歓迎するぜ!
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