独立行政法人 水産総合研究センター 北海道区水産研究所
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漁業調査船「北光丸」スケトウダラ音響資源調査等のため釧路港を出港(2008.5.13)

漁業調査船「北光丸」は平成20年5月13日、スケトウダラ音響資源調査、オホーツク海底魚環境調査のため、我が国周辺水域における水産資源の回復と持続的利用の科学的基礎となる主要魚種の資源評価を実施することを目的とする[資源評価調査]の一環として、計量魚群探知機と離着底/中層トロール網を用いてスケトウダラ資源量を迅速に把握するための情報を収集します。

また、オホーツク海(日本水域)の底曳き漁場において、着底トロール網を用いた漁獲調査(16点)を行い、ズワイガニ、キチジ等底魚類の分布・生態を明らかにするとともに、資源量指数を算出するための基礎資料を収集します。

さらに、底魚類の生息環境を把握するため、海洋観測と底質・ベントス調査、深海ビデオ観察を実施します。


出港の作業を手伝う森資源評価研究室長

左から本田調査員、平川調査員、堺補助調査員
千村調査員、高山補助調査員、早坂補助調査員

調査海域の北海道西部日本海(積丹半島以北)に向けて釧路港を出港する北光丸

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