漁業調査船「北光丸」は平成21年4月11日、スケトウダラ仔稚魚春季定量調査のため釧路港を出港し、同月22日調査を終了しました(4月23日終了の予定でしたが、荒天のため帰港が1日早まりました)。
この調査は、噴火湾周辺海域において産卵・孵化したスケトウダラ太平洋系群の仔稚魚の現存量を推定し、また、海洋観測により、これらスケトウダラ仔稚魚が生息する環境情報も収集することを目的に実施しました。
本年度最初の航海にあたり、福田所長より北光丸乗組員へ訓辞 (出港前、船内にて)
所長の訓辞に耳を傾ける北光丸乗組員
今次調査の概要を説明する船本研究員ほか調査員一同
初めて北光丸に乗船する調査員への船内オリエンテーション (村塚一等航海士による船内各所の説明)
調査海域である噴火湾へ向け出港する北光丸
調査海域にてフレームトロールネット(2m×2m)を曳網中
フレームネットを甲板上へと揚網
バケツの中へ移された採集物