北水研トップ > 調査・航海だより > 漁業調査船「北光丸」 平成22年度第1次航海
漁業調査船「北光丸」は平成22年4月15日、スケトウダラ仔稚魚春季定量調査のため釧路港を出港し、同月26日調査を終了しました(4月14日出港の予定でしたが、荒天のため1日出港が遅れました)。 この調査は、例年この時期に行っているもので、北海道噴火湾内及びその周辺海域において産卵・孵化したスケトウダラ太平洋系群の仔稚魚の現存量や分布様式を把握することにより資源評価精度の向上や生命表の作成に貢献し、また、CTD観測やプランクトン採集などにより同海域における環境情報の収集も行い、本系群の加入要因の解明に寄与することを目的としたものです。 詳細については下記の調査実施要領を参照下さい。 ■ スケトウダラ仔稚魚春季定量調査実施要領(PDF)(平成22年4月14日~4月26日)
本年度初の調査航海にあたり、松尾所長から北光丸乗組員 へ訓辞(出港前の船内にて船員一同を前に)
北光丸に乗込む調査員は資源評価研究室の研究員(船本主 任研究員、山下研究員、小岡研究支援職員)ほか全5名
出港の準備も済み、タラップを格納します。
船尾(トモ)の離岸準備もOKです。
研究室のなかまに見送られて出港です。
釧路(知人岸壁)を出港した北光丸。
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