組織について

北水研要覧2016(H28)年度版要覧(A4版4ページ,PDF0.6MB)

※旧組織情報のページへ|平成31年度・令和元年度平成28~30年度平成23~27年度

役割

 北海道周辺は親潮・対馬暖流・流氷などの恵みを受け、水産資源が豊富で活発な水産業が営まれています。また、海洋生態系は地球温暖化をはじめ様々な影響を受けて常に変動しています。

 当所では、世界有数の漁場である北海道周辺とそれに連なる亜寒帯水域において、
(1) 地球温暖化の影響を含む海洋生態系のモニタリングとその変動機構・モデル化・観測精度向上の研究、
(2) 海洋環境の影響などを考慮したスケトウダラ・マダラ・スルメイカなど重要水産資源の持続的利用の研究および現場との双方向コミュニケーション、
(3) 沿岸漁場環境の保全・修復並びにウニなど沿岸重要水産資源の増養殖の研究と現場への橋渡し、
(4) さけます類の個体群維持のためのふ化放流および放流技術の改善と民間への普及並びに資源の維持・管理のための研究、
を行っています。 

北海道区水産研究所(札幌)の外観
北海道区水産研究所(札幌)
釧路庁舎の航空写真
釧路庁舎
漁業調査船北光丸
漁業調査船 北光丸

組織図

北水研の組織図

施設配置図

施設配置図